【ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」in竹芝】
目以外のなにかで

ものを見たことがありますか？

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した”純度100%の暗闇”の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメントです。

季節ごとに変わるオリジナルイベントが開催されています。
今回は「夏祭り」でした!!

ただ「見えない世界」の追体験をするのではなく、人と人とのかかわり、つながりをどう育み、保っていくのかを体感できます。

仲間たちとチームに分かれて参加してきました!

全く想像ができない中、「盆踊りや屋台で楽しんでくださいね!」と、ドキドキワクワクでスタート💖

暗闇の中では、チームの声と肌のふれあいがとても心強く
声を掛け合いながら白杖を使いながら距離感を確認しながら一歩ずつ進んでいきます。
途中、「今からバスに乗りましょう」とか「ここで座りましょう」など
日頃当たり前にしている行動も、一つ一つの行動や思考があまりにも違いました。

屋台でラムネを飲み、駄菓子を食べる動作にも触感、嗅覚など視覚以外の感性がフル回転。
何をするにもチーム全体で、とにかく声を掛け合い、手をつなぎ合いながら
お互いの距離がとても近くに感じられることが何よりも安心できる。

まさに暗闇の中で本質に立ち戻るワークショップ
これは、企業研修でもとても有効な体験だと思いました。
そして家族の円満解決にも繋がると思います。

90分のプログラムでしたが、時間の感覚も難しく、とても短く感じたり
暗闇での「花火」は想像力を膨らませ楽しむこともできました。

見えない世界で何かをすること、前に進むこと、目的を果たすことが
こんなに大変なことかと思い知らされました。
日常での情報がいかに目から入るモノが多いのか、ということ
必要以上の情報のせいで見えなくなっているモノがあるのではないか
見た目で判断しない世界
肌感、五感の重要性を体験できる素晴らしいソーシャル・エンターテイメントです。

今回はこんな素敵な沢山のメンバーとご一緒しました。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
https://did.dialogue.or.jp/